カラダの回復=柔軟性の回復=循環の回復
カラダの不調を感じ、肩や腰など関節に痛み、重さ、動きにくさを感じる事は多くの人が経験されていると思います。数日で回復する事もあれば長く症状が続く事がありますが、長く続く場合その気になる所に炎症(熱を持ち腫れた状態)が無く、その場所を触ると周りに比べ冷たい感じがする事があります。慢性痛から炎症を伴う事もありますが、冷えた感じは慢性痛の症状です。
炎症があれば積極的に冷やす事が大事です。慢性痛の場合、筋肉が硬くなり動き難くなっていて、筋肉が固まる事で循環の低下が起こり、これらを回復させるために温める事が大事になります。
この筋肉の柔軟性が無くなり、循環が低下した状態ではカラダ(関節)を支える事が出来ません。支えるべき筋肉が働けなくなっているので、他の筋肉が働く事になり、この状態が長く続けばバランスが乱れ歪み、痛みに繋がります。循環が低下すれば筋肉はエネルギー不足になり、動き難くなります。
筋肉は動く事を前提としています。筋肉を揉んだり、ほぐしたりして回復を促せますが大事なのは動きを取り戻す事です。
荷重バランスや、関節の可動域の回復を促し柔軟性の回復、循環の回復を促進させましょう。